2003年09月19日
今、新しい楽器を完成させました。
「五弦一五一会 Dチューニングver.」です。
実はこれ、俺が発明したわけではなく
ビギンが「楽器を弾けない人がすぐに音楽に参加できる」
ように考えたらしく、4弦で、チューニングは
例えばAEAE、GDGDとかです。
いわゆるパワーコードの音のつくりですね。
もうひとつ音を加えるとメジャーコードとマイナーコードを
考えないといけなくなるので、構成音が2つというのがミソですね。
なるほどこれだとすべてのコードを人差し指1本でおさえられるので
おさえる場所さえ教えれば誰でもすぐに弾けますね。
ビギンはこの楽器に「一五一会」と名付けて
ギターを一五一会に持ち替え今までの曲や新曲を
弾いてアルバムをつくってるみたいです。
で、俺はこれをギターで代用して作ったんですが
せっかく6弦はれるのに4弦じゃもったいないと思って
5弦一五一会をつくりました。
使用する弦はギターで言う6・5・4・2・1弦です。
これをギターで言う5弦から1弦のところにはっていきます。
チューニングは最初EBEBEとしました。
これだとその人がもしかギターを始めようと思った時に
ある程度場所を憶えた状態で始められるからです。
が、テンションがきつくて初心者には弦をおさえるのに
指が痛いだろうということでDADADに下げました。
これで五弦一五一会完成!
しばらくいろんな曲を弾いてみたり
リフを考えたりしました。
俺は変なチューニングや楽器でリフをつくるのが得意です。
でもそのチューニングや楽器じゃないと弾けないものが
できあがるのでライブには不向きなものばっかりです。
昔山口洋さんにダッドガッド(DADGAD)というチューニングを
教えてもらいました。
ただポロンポロン弾くだけで気持ちいいチューニングでした。
ギターっていろんなことができるよねえ。
Posted by tsuru-vo